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「高尾山、キノコの森の観察会」を実施しました。

掲載日2021年10月25日

みなさん、こんにちは!みんなの森づくり事務局です。
今回は、高尾山自然公園でいろいろなキノコを観察する「高尾山、キノコの森の観察会」を実施しました。






当日の天候は快晴。観察会にはもってこいの天気だ!と思いましたが、講師の方によると乾燥するとキノコは出にくいため、湿っている方がキノコの観察には適しているとのことでした。
キノコがあるかどうか…不安になりつつも散策を始めました。






散策を始めてしばらくすると、キノコを見つける人が出てきました。
乾燥のせいかキノコが少なかったため、見つけた時の喜びはひとしおでした。




ここで、今回の観察会で発見したキノコをいくつか紹介します。




↑これはウチワタケです。
 キノコは柔らかいイメージがありますが、このウチワタケは硬いです。




↑これはオオワライタケです。漢字表記は「大笑茸」で、一見食べられそうですが実は毒キノコです。
 食べた時の中毒症状からこの名前になったのだとか…

他にもさまざまな種類のキノコを見つけることができました。







散策が終わり、講師の方からキノコの説明やアドバイスをいただきました。キノコは奥が深く、講師の方や専門家の方でも分類できないキノコが数多くあるそうです。見分けるコツは、カサの裏側と根元をよく見ることだそうです。



「高尾山、キノコの森の観察会」では、例年30人程度を募集しておりましたが、昨年から新型コロナウイルス感染症の影響で20人程度とさせていただいております。感染症対策として、当日はアルコール消毒と検温を実施し、4班に分かれて散策しました。また、班同士の距離が近くならないように出発時間を少しずつずらしたほか、班の中でもフィジカルディスタンスを保ちながら観察しました。


ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

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事業名:高尾山、キノコの森の観察
実施日時:令和3年10月9日(土)午前10時~正午
参加者数:16名(応募者45人)