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みどりの夢銀行ゆめぎんこうとは

通称:どんぐり銀行ぎんこうとは

 どんぐりを拾うことで自然とふれあい、森に親しんでもらいたいと、大分市の『みんなの森づくり事業』の一環として、平成19年10月に「みどりの夢銀行(通称:どんぐり銀行)」としてオープンしました。
どんぐり銀行は、預け入れ期間として毎年10月と11月に開設します。どんぐり銀行に、拾ったどんぐりを持ってきていただくと、その場で通帳が発行され、『預金』することができます。どんぐり銀行の通貨単位は、童謡「どんぐりころころ」にちなんで『コロ』となっています。どんぐり1個を預けると『1コロ』が預金され、預金には年12%の『利息(コロ)』が付きます。そして、その預金は楽しいグッズと交換する形で払い戻されます。

あずれるどんぐり


 どんぐりとは、かしやしいなどの木の実の総称で、たくさんの種類があり、すべてのどんぐりは必ず帽子(カクト)をかぶっています。そのうち、どんぐり銀行に預金できるどんぐりは、大分市内で拾ったクヌギ、コナラ、アラカシ、スダジイ、マテバシイ等です。どんぐりは、木から落ちた茶色いどんぐりで、重くて穴が開いていないもの(虫に食べられていないもの)をお願いします。



主などんぐりを紹介
  • くぬぎ形は丸く、直径が2cmから3cmほどです。
    帽子はイガイガしていて、太くそり返っています。
  • こなら形は細長い卵型で、長さは2cmほどです。
    帽子は深い杯(さかずき)の形をしています。
  • あらかし形は丸い卵型や樽型で、長さは1.5cmから2cmほどです。
    帽子は浅いお椀型でよこしま状になっています。
  • すだじい形は円すい状の卵型で、長さは1.5cmから1.8cmほどです。
    帽子はどんぐりを包む形をしています。
  • まてばしい光沢がありお尻がへこんでいるのが特徴で、長さは2cmから3cmほどです。
    帽子は浅いお椀型でうろこ状です。


あずれのルール



1 どんぐりを拾う
  • 公園などで楽しくどんぐりを拾いましょう。
  • どんぐりは、木から落ちた茶色のものを持ってきてください。
  • 緑色のどんぐりや穴の開いたどんぐりは、そのまま自然に帰してね。
  • 預金できるどんぐりは、大分市内のものに限ります。

2 どんぐりを分ける
  • 水をはったバケツにどんぐりを入れ、沈んだどんぐりを乾かし、大きさや形ごとに袋に入れて、袋にマジックなどで個数と拾った場所(公園名など)を記入してください。
  • どんぐりは日にあてて乾かすと割れてしまうので、日陰で乾かしてくださいね。

3 どんぐりを預ける
  • 「どんぐり銀行」の本店・臨時支店に通帳とどんぐりを持ってきてください。
  • はじめての方は、どんぐりのみお持ちください。その場で通帳を発行します。
  • 1回あたりの預け入れ上限は3,000コロ、年間3,000コロまで預けられます。

4 預金の払い戻し
  • 通帳に記載された預金コロにより、楽しいグッズと交換します。
  • 払い戻しの受付は、預け入れと同期間に行っています。

どんぐり銀行ぎんこうオープンについて


 どんぐり銀行の本店は、10月から11月の間、大分市役所公園緑地課(本庁舎7階)に開設します。また、各支所などに臨時支店も予定していますので、ぜひ預金に来てくださいね。